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保健師と看護師の受験資格もいっぺんに

助産師になるためには助産師の国家試験に合格するだけでなく、看護師の試験にも受からなくてはいけません。助 師だけでなく、保健師や看護師の受験資格もいっぺんに手に入れる方法はないのでしょうか。

これら3つの資格を4年制大学で一度に取るというのは、簡単なことではありません。それぞれの資格の勉強を別々に行わなくてはなりませんし、単位もバラバラですので、相当難しいことでしょう。

4年制大学に看護師を主体として進学するのは結構なことですが、助産師に比重を置いて4年制大学の看護科を選ぶのは、やめておいた方が無難です。 理由は、大学の助産専攻に進むか、一度看護専門学校に入学し、そちらから編入で入ったとしても、助産専攻に確実に入れるとは約束されていないのです。

助産専攻そのものが、大学の看護科の中でとても少ない人数しか入れないのですが、助産科専攻科に進むためにはさらに受験して合格する必要があります。 助産科専攻科に進むことができる人数は、ある大学では10名ほどという少なさです。

分娩介助実習の存在が、人数の少なさの原因だと考えられます。 実習の数は1名あたり10例もありますので、10名だと実習が100例という計算になります。 病院側として、実習を100例も許可してくれるところは多くないので、氷山の一角の学生にしぼられてしまいます。

近年の傾向として助産専門を望む学生は、看護科の方や助産専攻に入りたがっている編入生などが多くなっていま 看護師国家試験や保健師学校の受験、大学編入のための試験は、同じ時期に集中しているので、勉強が大変になることは明らかです。

専門学校と、保健師・看護師・助産師の資格を取れる大学とでは、学費面でどうなのでしょう。 専門学校だから大学よりやすいということはありません。 大学に2年後編入する予定でしたら、入学金などが別途かかりますし、受験をして必ずしも合格するとは限りません。

トータルで考えると、結局は4年制大学に進んだ場合の方が、学費を抑えられそうに思えます。競争倍率も考えた上で、決めた方がいいでしょう。

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